近頃の子供の体に奇妙な現象が見られたそうで、NHKがある大学の協力のもと調査をしたところ、次のような異常現象が見られたとのことです…
まずはご覧下さい↓
多い順に(小学生編)
・朝からあくび
・アレルギー(くしゃみ鼻水、じんましん)
・背すじがグニャ
・腹でっぱり
・背すじがおかしい
・懸垂ができない
・朝礼でばたん
・目がトロン
・転んで手が出ない
・すぐ骨折
(中学生編)
・アレルギー反応
・朝礼でばたん
・朝からあくび
・貧血
・腰痛
・肩こり
・背すじグニャ
・背すじがおかしい
・すぐ骨折
・目がトロン
これ、いつの調査であるかお分かりでしょうか?
実は1979年の調査なんです!!!!
↑はNHKで2014に放送された内容。非常に分かりやすいです。
小・中学生共に起きている異常の半分を睡眠と背骨の問題が占めています…
2014年の放送をご覧になった小・中学生のお子様をお持ちの方は、この問題を最近の子供だけの問題だと思い込んでしまうのは当然です。
しかし、今回の1979年の調査の結果を見れば現在小・中学生のお子様がいる世代の頃にはすでに背骨や睡眠の異常が存在していたのが明らかです。
今の40〜50代以上の世代の学生時代の頃からすでに背骨や睡眠の質を悪くする生活習慣は存在していたのでしょう。
現に、この世代の人で「私は健康で満ち足りている」という人と「○○の調子が悪くて…」という人どちらが多いでしょうか?
厚生労働省の調査をご覧ください↑
いつもよりちゃんとデータを取って真面目に考察してみました!
またこの続きも掘り下げていけたらと思っています。
気仙沼市のある中学校での文化祭で、何人かばたばたと倒れてしまったと聞いたのでこういう記事を書いてみました。
この時代に必要なのは予防医学、背骨のコンディショニングなのではないかと提唱を続けたいと思います。